主婦労働と好きな労働

 身売りでない労働と考えると自分の好きなことをやる労働がそれである気がします。しかし、一方で主婦の労働を考えたとき、これは絶対に人間生活にとって不可欠な存在なのですが、これを嫌いなひとも数多くいる訳で、無条件に好きな仕事とはなりません。ここにある矛盾っていったいなんなのでしょうか。
 以前、私は好きな仕事をするために社内転職をしたのですが、果たして仕事って楽しいものなのだろうか、辛いくて我慢するのがもしかしたら当たり前かもしれないと今は、感じています。
 実は、仕事というのは、そのひとのカルマが色濃く反映するものかも知れません。
 そう考えると、人間の原罪が労働のくびきを生んでいると考えることも出来るのではないでしょうか?

では、また。