ロードオブザリング(2つの塔)が手に入らない。

 今度は映画です。実は私は映画が好きなのですが、シュタイナーは映像が一番精神に悪影響を与えると言っていたと聞きますので、ちょっとなんなんですですが。

 たまたま、part1をテレビでやっているのを見てpart2の二つ塔をビデオレンタルで見ようとしたら、どこでも全部借りられていて見られない。なんとか借りて見ることが出来ました。では、part3の王の帰還を劇場で見る前に、メイキングをチェックしようとDVDを入手しようとお店を廻るとどこにもない、「取り寄せになります。」と言われる。

 と思っていたら、なんとアカデミーショー作品賞他多部門を取ってしまった。私が流行ってるのをただ知らなかっただけなのですね。(^^;

 タイタニックの時もその傾向がありましたが、ビジュワルエフェクトというか、ほとんどの場面にCGが使われていて、多分撮影された映像がそのまま使われているカットはないのではと思います。しかし、その反面物語は、イギリスの言語学者だったトールキン指輪物語。ファンタジーであるがゆえにテクノロジーと結びつき易かったのかも知れないが、この傾向はハリーポッターも同様なのか。

 もしかしたら、この世で一番邪悪な映像なのかも知れない。と思いつつ、私は王への帰還を劇場に見に行くつもりです。

では、また。