本の持つ悪魔性
昨日の話題に関連して今日は本について取り上げたいと思います。
昨日も申した様に「漫画ばかり読んでないで本を読みなさい。」という親は居ても、「本は悪魔が棲んでいるから触らないで。」という親はまず居ないでしょう。
しかし、アメリカ大陸をコロンブスが発見したとき、インディアン達は彼らの持っている本に書かれている文字を見て悪魔だと言ったそうです。ですから、インディアンのお母さんなら「本は悪魔が棲んでいるから触らないで。」と言うかも知れません。
彼らインディアンは本の何に悪魔性を感じたのでしょうか。それは、活版印刷された文字に対してです。
非常に簡単に言ってしまって恐縮ですが、活版印刷はアーリマンが人類に与えたもので、その目的は共産主義の流布のためだったそうです。
しかし、同時に活版印刷はキリスト教の布教のための聖書の印刷に使われることとなります。アーリマンが人類に与えた活版印刷は道具として踏みつけられたのです。
パソコン、インターネット、テレビゲーム、これら全てに同じことが言えると考えます。これからも色々なものがアーリマンから人類へ与えられるでしょうが、これらを人間はしっかりと踏みつけ行かないとと考えます。
では、また。