日本アニメの中のシュタイナー
押井守のイノセンスというアニメが近日公開されます。その押井守の若手育成塾の塾生が「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」 http://www.ntv.co.jp/kokaku-s/quiz/ というアニメを作っていて第1期が26話で最近完結したのですが、STAND ALONE CONPLEXってなにかわかりますか?笑い男というハッカー事件が発生するのですが、そしてそれを解決する主人公の在籍する公安9課、それらが皆、自立した自己が自己を追求することによって、複合的なのだけと単一事象と思える事柄が発生する。というものです。
これって自由の哲学の思想そのものと思いませんか?私はそう感じました。
日本のアニメはあと千と千尋でアカデミーショーを取った作品にアントロの音楽使われるなど、なにかアントロとはまったく無関係に、だがその思想に近づいていると思います。
多分、これは実は日本のアニメクリエーターの芸術性が高いということだからなのかも知れないと思うのです。
では、また。
P.S.巻頭写真は我が家にあるスタジオジブリアニメ「トトロ」のぬいぐるみです。