時間泥棒の活躍
昨日のいやな世の中の話に関して時間泥棒の活躍について今日は書きたいと思います。時間泥棒ってなに?と思った方は「モモ」ミヒャエル・エンデ著 岩波書店刊 ISBN:4001106876 を読んで下さいね。
私の職場で最近感じるのは皆すごく忙しいということです。私の同僚は「一日48時間あっても足りない」と宣っていました。私も忙しいです。ブログを書くので。(^^; って冗談はさておき、本当に忙しいです。あなたはどうですか?これっておかしくないですか。私はおかしいと思っています。何故なら、その忙しさの原因がどうも不況にあるからです。
不況のために皆には時間が無くなってしまっているのです。モモの時間泥棒にあったひとの様に。お金が無くっても構わないスローライフのひとには無関係ですが、大抵のひとはスローライフではないので、時間泥棒に盗まれてしまうのです。私だって例外ではありません。地位、名誉、お金はいらないと思って生きて来ましたが、「貧すれば貪する」ということわざも当たっていると感じています。
精神の自由、法律下の平等、経済の友愛の社会三層化において経済に大きく偏ってしまっている現代の悪癖です。
若い頃、自給自足の生活に憧れていたyam_sでした。
では、また。